「COCOAR」アプリを起動し、指定画像にかざしてスキャンしてください。「COCOAR」アプリのインストールApr.2023 VOL.03「App Store」もしくは「GooglePlay」で「COCOAR」と検索し、インストールしてください。または、左側のQRコードを読み込み、「COCOAR」アプリをインストールしてください。カメラマークを押すと撮影することもできます。Pages 1 to 3 of this newspaper are compatible with AR smart paper, a service that integrates paper and Augmented Reality (AR). An English version is available with smartphones using the COCOAR AR app.従来の大阪駅と地下通路でつながっており、関西空港に向かう特急「はるか」などが新たに乗り入れた。「はるか」はこれまで大阪駅を経由していなかったが、同ホームの開業で大阪駅‐関西空港間の所要時間は約20分短縮された。大阪駅北側の再開発地域「うめきた2期」にあり、同エリアへの玄関口となる。STEP1STEP23月に大阪城公園で行われた空飛ぶクルマの実証飛行。国内で初めてパイロットが乗り込んで屋外を飛んだ(提供:産経新聞社)この新聞の1~3面は、紙とAR(拡張現実)を融合させたサービス「ARスマートペーパー」に対応しており、ARアプリ「COCOAR-ココアル」をダウンロードしたスマートフォンを使って英語で記事を読むことができます。「COCOAR-ココアル」はiPhoneとAndroidに対応しています。ダウンロードは下のQRコードから。COCOARアプリは無料のアプリです。CheckCOCOARを起動してかざす3最初に、スマートフォンアプリ「COCOAR」をインストール!JR大阪駅新地下ホームこの新聞は英語でも読めます新大阪駅と桜島駅を結ぶ直通臨時列車も予定している。直通列車は、3月18日に大阪駅北側に開業した新地下ホームにも停車するとみられる。万博会場へは桜島駅からシャトルバスに乗り換えなければならないが、新大阪駅や大阪駅からの利用者には便利だ。2025年日本国際博覧会協会が昨年10月にまとめた来場者輸送アクションプランは、大阪メトロ中央線、JR桜島線、淀川左岸線経由のシャトルバスの3つが主要ルートになるとみている。周辺の道路渋滞を避けるため、来場者には公共交通機関の利用を呼びかけ、マイカーでの来場は原則認めない方針だ。大阪環状線弁天町駅から大阪メトロ中央線に乗り換える来場者も多いと想定されるため、同社は新改札口を設けるなど同駅の改装も進めるという。シャトルバスは新大阪駅や天王寺駅、関西空港、伊丹空港など9か所のターミナルから予約制で運行される。新大阪駅や大阪駅からは建設中の阪神高速道路淀川左岸線2期区間を専用道路として暫定的に利用する計画だ。やむを得ずマイカーで来場する場合は、堺市と兵庫県尼崎市の会場外駐車場に止め、シャトルバスに乗り換えるパークアンドライド方式を利用してもらう。懸念されるのは、特定日に来場者が集中することだ。万博のような大規模イベントでは会期末が近づくにつれて来場者が急増する。1970年の大阪万博では、閉幕まで残り1週間となった9月5日の土曜日、会期中最高となる83万5832人が来場。鉄道各社は終電を延長するなどして対応したが、それでもさばききれず、4000人以上の入場者が会場内で野宿する騒ぎが起きている。ただ、今回の大阪・関西万博は会期前半の入場料金を割り引くチケットコントロールや入場時間の予約制度を導入する。このため、万博協会は「会期末の集中を2割ほど低減できる」とし、入場者はピーク時で約22万9000人とみている。一方、1日の時間帯では入場者の2~3割が午前9時台に集中するため、公共交通機関で通勤ラッシュと重なることがある。大阪メトロ中央線は増便しても混雑率が大阪圏の主要路線の平均を上回る約140%に達する見込みだ。JR桜島線はユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の来場者も利用し、帰宅時間に乗客が集中するおそれがある。万博協会では「企業に時差通勤を呼びかけるとともに、MaaS(次世代交通サービス)などの新しい技術を積極的に取り入れ、関係機関と連携して円滑な輸送を実現したい」としている。(地図提供:産経新聞社)大阪・関西万博で実用化が期待される乗り物の一つが空飛ぶクルマだ。今年2月、万博協会は空飛ぶクルマの運航事業者として、ANAホールディングス、日本航空、丸紅、スカイドライブ(愛知県豊田市)をそれぞれ中心とする4グループを選出した。各グループは会場内に整備される離着陸場(ポート)とUSJや海遊館、大阪城近くのポートを結ぶ計画だ。このうちANAホールディングスは、米ジョビー・アビエーションと共同でジョビー社が開発した5人乗りの空飛ぶクルマを運航する。最高時速は320キロメートルで、大阪駅から関西空港まで14分で移動できるという。スカイドライブは日本初の空飛ぶクルマ開発ベンチャーで、2人乗りの機体を使用する。空飛ぶクルマ以外では、関西電力や大阪メトロなどが会場内の移動や会場への輸送手段としてEV(電気自動車)バス100台を導入する。特定の条件下で運転を完全に自動化する「レベル4」の自動運転を目指すという。また、近鉄グループと岩谷産業は、水素を大気中の酸素と反応させて生まれる電気を動力源とする水素燃料船の実用化を目指している。150人乗りの船を建造し、夢洲とUSJや海遊館のある天保山を結ぶルートを想定している。万博では、企業などが先進事業の実証実験を行う「未来社会ショーケース事業」というプログラムが用意されている。空飛ぶクルマの4グループとEVバスの関電などはそれぞれ同事業の協賛企業として万博協会に認定された。空飛ぶクルマや水素燃料船も
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